目の上をぶつけて、瘤が出来て内出血した一年生の男児。
やっと網目状のホウタイが取れてさっぱりしたと思うけど、右目の渕に内出血した青黒い色が覆ってきた。
「痛くないかい?」
「もう大丈夫」
「目の周りの黒い色は、もう少しで消えるから我慢だね」
目の周りが地腫れしているように見えた。
「もう怪我をしないように、転ばないようにしなよ」
「うん」
軽い返事をして帰っていった。
と、今度は、4、5年生だろうか。ほかの児童より体が抜けて大きい男児が、車椅子に乗って2人の友達に押されてきた。
「おーい、どうした」
右足首にギブスらしい。白い包帯が巻かれて痛々しい。
「足を怪我したか。歩けなくてえらいこっちゃ」
本人はいたって元気なので、安心はしたが、暫く車椅子の通学になりそう。友達も応援している。
そういえば、一週間前、地下鉄に乗ったとき、前に座っている児童・小学校上級生かな。右手首にギブス。
右手では、何をやるにしても自由に出来なくて大変だな、と思いながら見ていた。前にはお母さんが立っている。病院にでも行くのか。
と、良く見たら左の手首もギブス。えー、両手首か。
思わず立っている母親に
「両手首を怪我ですか。骨折?」
「両方の手首を骨折したんです」
「それは大変でしたね。手首では大変だ」
もうギブスをしてから一週間立っているとか。ギブスはあと二週間くらいで取れると言っていた。
小さいから、回復も早い。
でも、両手首が動かせないと不便で大変だ。
「どうして怪我したの?」
「滑り台で、滑ろうとして後ろから段を昇って行って、上から落っこちたんです」
「そうか、そこで両手を先に突いちゃったんかな」
途中で地下鉄を降りていった。
「お大事にね」
公園、遊園地にいろいろ遊具があるが、高いところに昇るものが結構ある。
私の2歳の孫も、滑り台が大好き。一人で段をよいしょ、よいしょと昇っていく。
後ろから落ちないようにサポートしているが、滑り台は児童の間で奪い合いの人気者。スーーっと滑って喜んで遊んでいる。
怪我をしないで遊べるといいけど、滑り台の上に昇ったり、雲梯にぶら下がったり、ジャングルに昇ったり、母親では手の貸しようがないときが多い。
それと、ブランコ。
ブランコに乗って揺らしているとき、回りに棒が横に策のように造ってあってブランコが揺れているときは、中に入らないように、と、してあるが、児童はそれに構わず、ブランコに乗っている友達がいると、近づいていってしまう。
揺れているブランコにあたったら、大怪我です。
ブランコの回りでは、保護者がいたら、特に注意をしてやる必要がありますよ。
保護者が数人いると、保護者同士のお互いのお喋りが先になっているケースが多いです。
怪我をしてしまってからでは遅い。交通事故も事故に遭ってしまったその時はもう取り返しがつかない。
いつ何時も、児童の安全を最優先で心していて欲しいです。

